アステックってどんな会社なのかみてみよう

アステックが作っているもの

細胞培養装置(CO₂インキュベーター)

どんな生き物でも、はじめはひとつの細胞から色々な形に変化していきました。ヒトだけでなく、動物や植物、キノコなどもすべて細胞が集まってできています。
細胞は、私たちが普段過ごしている20℃、湿度50%のような一般的な環境下では死滅してしまいます。
例えば、植物を育てる際には、水と光と温度が必須です。どれかが足りなかったら植物は育ちません。同じように細胞を育てるためには、温度、湿度、二酸化炭素を一定に保つ必要があります。
この環境を一定に保つ目的で使う装置が、細胞培養装置(CO2インキュベーター)です。
私たちは細胞のことを第一に考え、徹底した品質管理のもと、最高の製品を福岡から世界へと送り出しています。

どんな人が使っているの

■大学医学部/薬学部/農学部/工学部/理学部/歯学部など
具体例

・iPS細胞を用いた再生医療の研究・がん研究・創薬研究・遺伝子治療の研究
・タンパク質の機能解析・ウイルス研究・抗体の生産など

■公的機関研究所/試験場/保健所/公衆衛生研究所/畜産試験場など
具体例

・動物などの品種改良・病原体の検出方法などの開発など

■企業・医療機関創薬/研究開発部/生産部/臨床検査など
具体例

・各種細胞の培養・細胞製剤の研究・抗体やワクチンの大量生産
・創薬研究など

どんな役に立つの?

細胞培養装置(CO₂インキュベーター)

細胞培養装置(CO₂インキュベーター)

CO2インキュベーター 製品サイト

どんな役に立つの?

いつまでも元気で健やかに、長生きは願ってやまない永遠のテーマです。万が一、事故や病気になったとしても回復できるよう、医療の進歩はいつも望まれています。
そういった時に活躍するもののひとつが細胞培養装置です。
具体的な例として、iPS細胞を用いた難病治療や、コロナウイルスを始めとする様々なウイルスによる感染症や病気の治療薬・ワクチン開発などが挙げられます。細胞培養装置は私達の生活の健康の土台をつくる大切な装置です。

細胞培養装置(CO₂インキュベーター)

遺伝子を調べるための方法として、PCRがあります。遺伝子はヒトの中に約2万個ほどあると言われていて、昔は調べたい遺伝子を探し出すのにとても苦労しました。そこで調べたい遺伝子だけを増やす方法としてPCRが作り出されました。PCRは温度をしっかりと制御する必要があり、そのためPCR装置には高い性能が必要です。私達は遺伝子を調べるために、正確に温度を制御できる装置を作っています。アステックは、1988年にプログラムコントロールシステムPC-500を国産一号機で発売してから30年以上開発を続けています。

どんな人が使っているの

■大学医学部/薬学部/農学部/工学部/理学部/歯学部など
具体例

・遺伝子の検出・遺伝子組み換えなど

■公的機関試験場/保健所/検疫所/警察など
具体例

・植物や動物などの品種改良・米や食肉加工品などの鑑定
・病原体の検出・DNA鑑定など

■企業・医療機関創薬/研究開発部/生産部/臨床検査など
具体例

・疾病に関わる遺伝子の検出・医療用細胞の開発
・タンパク質生産のための編集など

どんな役に立つの?

細胞培養装置(CO2インキュベーター)

細胞培養装置(CO2インキュベーター)

サーマルサイクラー 製品サイト

どんな役に立つの?

近年では、遺伝子を利用した技術が増えています。ドラマ等でよく見るDNA鑑定、病気に強いトマトといった遺伝子組み換え植物、ウイルスの感染の有無を調べるPCR検査などです。
また、日本人が発見しノーベル化学賞も受賞した「緑色蛍光タンパク質」は遺伝子研究を飛躍的に進歩させ、現在でもその技術を使って様々な遺伝子の機能が調べられています。
PCR装置は遺伝子研究で最もよく使われる装置のひとつであるとともに、なくてはならない装置です。

受精卵専用培養装置(タイムラプスインキュベーター)

私達が子供だった時、赤ちゃんだった時、お腹の中にいた時、さかのぼっていくと、初めはたったひとつの細胞になります。この細胞はお母さんとお父さんの細胞から分け与えられてできたもので受精卵と言います。受精卵ができてから、赤ちゃんまで育つのはとても難しく、まさしく生命の神秘であると言えます。 現在、赤ちゃんを授かれるようにするため、様々な技術が確立されており、そのひとつが不妊治療と言われています。 不妊治療では、お母さんのお腹の中で育てる受精卵を、一時的に外で培養する必要があります。受精卵専用培養装置は、胎児となる受精卵を育て、その過程を観察するための装置です。私達は、かけがえのない受精卵を大切に見守りながら培養する製品を世界に届けています。

どんな人が使っているの

■大学医学部附属病院
具体例

・顕微授精後の受精卵培養・体外受精後の受精卵培養など

■医療機関不妊専門クリニック/産婦人科など
具体例

・顕微授精後の受精卵培養・体外受精後の受精卵培養など

■海外の医療機関出荷国数21ヶ国
具体例

・国内だけでなく、海外のクリニックでも使用されています。

たった一つの細胞が分裂を繰り返し、やがて「胚盤胞(ブラストシスト)」となります。※胚盤胞とは胎盤になる細胞たちと、赤ちゃんになる細胞たちが集まったものです。

受精卵専用培養装置(タイムラプスインキュベーター)

受精卵専用培養装置(タイムラプスインキュベーター)

タイムラプスインキュベーター 製品サイト

どんな役に立つの?

本来体内で行われる卵細胞と精子の出会い・受精・着床という胚の発生の一部を体外で行う行為が不妊治療です。近年SNSやニュースなどの報道で不妊治療という言葉は身近な存在となりつつあります。
現在、わが国は晩婚化に伴い、出生率が年々減少傾向にあることから、体外受精が注目されています。体外受精によって産まれる子供は年々増加傾向にあり、2019年時点でその割合は14人に1人にも上ります。また、2022年より不妊治療は保険適用となり、より多くの方々が不妊治療を受けやすくなってきています。私達の製品は、将来の日本を担うかもしれない新しい命の誕生に役立てられています。