PRODUCTSクリエイティブバイオステーション CBS-120

製品ポイント!

生体内の各種臓器に供給されるO₂濃度は1~8%と言われており、生体内を模倣する為には、低酸素培養が必須です。
本機は、培養工程(維持培養 ⇒ 継代 ⇒ 細胞評価)の全てを低酸素環境下で行う事で、細胞の再酸素化によるストレスをフリーにし、
よりセンシティブな細胞培養に対応し、再現性の高い実験を行う事が出来ます。

  • 一貫した低酸素培養で、細胞を再酸素化のリスクから守ります。
  • 2台の加湿可能なマルチガスインキュベーターを搭載し、条件検討も可能です。
  • ワークステーション内部はエアーカーテンの循環構造であり、内部清浄度は クラス100程度を保ちます。
  • ワークスペースはガス制御に加え温度管理されており、ステージウォーマーが標準装備されています。
  • クリーンベンチ(W1,200㎜)と同サイズであるため設置場所を選びません。
  • 他の機器を専用チャンバーに搭載し、実験系の拡大も可能です。
  • 低酸素培養
  • オールインワン

低酸素培養の問題点

低酸素培養の課題は、不要なO₂濃度の変化を抑える事にあります。実験工程には培地交換や継代作業が必須であり、その作業はインキュベーター外で行います。必然的に大気中に細胞が晒されてしまいO₂濃度が劇的に変化してしまう状況がありました。

右図は培地中溶存酸素の変化をモニタリングしたもの。10㎜培地/10㎝ディッシュを、O₂制御5%環境下 ⇔ 大気中(O₂:20.8%)に設置し変化を確認しています。

大気中(O₂:20.8%)⇒ O₂濃度5%環境下のマルチガスインキュベーターに設置。培地中溶存酸素が5%に到達するまでに2時間半を要しています。O₂濃度5%環境下 ⇒ 大気中(O₂:20.8%)に取り出した場合は僅か15分程度で培地中溶存酸素が大気中と同等に変化しました。

これらのO₂変化は、実験データの再現性に影響が出ると考えられます(例えば、老化マーカー等)。

クリエイティブバイオステーションを使用する事で不要なO₂変化を抑えた実験が可能となります。

「低酸素培養の一元化」

従来の細胞培養の問題点①


ほぼ全ての細胞は通常酸素(20%O₂)で継代・培養

・初代培養細胞(分化細胞、幹細胞含む)

・株化培養細胞

過剰な酸素暴露により酸化ストレスが発生し細胞の機能低下や   細胞死の原因となります。

 

従来の細胞培養の問題点②


低酸素下で細胞培養を行うも、実験途中には細胞アッセイや継代作業が行われ、通常酸素下に暴露される。

➡再酸素化されて正確な評価が困難になる。また細胞の形質を    損なう可能性があります。

 

➡問題解決にはクリエイティブバイオステーション!

ガス制御が行われたワークステーションで細胞培養の全工程を

作業可能です。

 

ワークスペースアップ

気密性のあるワークスペース

細胞操作を行うワークスペースは、温度、CO₂、O₂制御が行われ、クリーンベンチと同等の清浄度を備えております。

これにより細胞評価や継代作業時に細胞を再酸素化のリスクに晒す事が無い為、再現性の高い実験が可能となります。

前面の腕挿入部は、左右スライドが可能となっており使用者の作業負担を軽減し操作性を向上させます。

 

ワークスペース内部

内蔵型マルチガスインキュベーター

ワークスぺース内部には独立した2台のマルチガスインキュベーターを搭載しています。

加湿可能であり培地の蒸発を防ぐ事が出来ます。

低酸素での長期培養が可能となります。

収納スペース

ワークスペース内部には、2箇所のスライド棚を設置。作業スペースを整理し運用が可能です。

培地の平衡化スペースとして、ピペットマンやその他消耗品の収納にご利用いただけます。

消耗品等の出し入れは本体側面扉(写真奥)より可能となります。

設置場所を選ばないコンパクト設計

W1,200×D800×H590(㎜)


通常のバイオクリーンベンチと比較しても遜色ないサイズを実現しています。CBSはバイオクリーンベンチの中にインキュベーターを埋め込んでいますので、実験室の限られたスペースにも設置可能です。

仕様・スペック

チャンバー部分
本体外形寸法 W1,200×D800×H590㎜
ワークスペース W1,185×D445×H474㎜
温度制御範囲 室温+5℃~40℃
温度変動幅 ±0.5℃
温度分布 ±1.0℃
CO₂センサー 赤外線式(IR)センサー仕様
CO₂制御範囲 1.0%~10.0%
O₂センサー ガルバ二電池式
O₂制御範囲 1.0%~20.0%
O₂変動幅 ±0.5%
作業スペース清浄度 クラス100相当
重量 200㎏
消費電力 AC100V 50/60㎐5A(MAX)※安定時2A

 

インキュベーター部分
温度制御範囲 室温+8℃~40℃
温度変動幅 ±0.5℃
温度分布 ±0.3℃
CO₂センサー 赤外線式(IR)センサー仕様
CO₂制御範囲 0.0%~10.0%
CO₂変動幅 ±0.2
O₂センサー ガルバ二電池式
O₂制御範囲 1.0%~20.0%
O₂変動幅 ±0.5℃
庫内湿度 95%以上
棚板寸法 W293×D211×H55㎜
棚板枚数 2枚×(2チャンバー)
庫内容量 12L

 

 

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